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父さんの一人旅

父さんの一人旅

霧降高原編  05年5月5日

霧降高原編の画像…05年5月5日・日帰り



 当初の予定では6日に行くはずだった
GW日帰りツーリング第2弾。
ところが天気予報を見れば6日から下り坂・・・。
今日は女房が長女を連れてプールへ
オレは次女の面倒を見る約束だったんだけど
義妹に子守りをお願いし、ひとり
バイクで飛び出していった。


 もちろん行き先なんて決めてない。
例によって行き当たりバッタリだ。
「一昨日は西だったし
今日は北のほうにでも行ってみるか」。
我ながら、すげ~いい加減だ。


 第2京浜を北上して戸越から首都高へ。
通常の金銭感覚なら下道を行くところだけど
今日は東北道に乗るってことで
700円分の価値があると判断。
端から端まで首都高を目一杯、堪能した。



 最初の休憩は蓮田SA。
途中でGSに寄ったことを考えれば
自宅から1時間で
ここまで来れたのは
マズマズのペースだ。
パン屋でカレーパンとハムチーズパイを購入。
自販機のカップコーヒーで
コイツを流し込みながら
インフォメーションでパチッてきた
JHの地図を凝視した。



 どこ行こっかな・・・。
宇都宮で餃子を食う、違う。
佐野でラーメンを食う、これも違う。
行ったことない場所のほうがいいなぁ・・・。
霧降高原・・・・・・、これだ!
え~つと、どう行くのがいいかなぁ・・・。
館林ICで下りてR122を北上。
日光から北へ上がればいいんだな。
よし、これでいこう!



 桐生までは街中を走るだけだったから
ちょっと退屈だったけど、大間々あたりから
周囲の景色がガラッと変わってきた。
いいじゃん、いいじゃん。
渡良瀬渓谷沿いに走る道は高速コーナーの連続。
足尾銅山を左手に見ながら
80~100ペソ(キロじゃないよ)のハイペースで
距離を稼いだ。



 計画通りに日光から北上。
ちょっと割高な霧降高原道路へ入った。
周囲の山々には
ちょっぴりガスがかかっていたけど
標高が上がるごとに
景色は浮世離れしていった。



 栗山村へ到達すると今度は進路を西へ。
奥鬼怒から戸倉へ抜けて
R401で南下することにした。
しか~し、奥鬼怒の先は林道で
しかも一般車両は通行止め。
しぶしぶUターンして
川俣温泉から県道で男体山方面へ向かうことにした。



 山越えの県道ってのは
どこでもリスキーな道が多い。
去年も紀伊半島で土砂崩れに遭遇したし
学生時代には山中湖から御殿場へ抜けようとしたら
路面が500メートル以上もカチンコチンに凍結していて
通り抜けるのに1時間以上もかかったことがあった。
で、今日の道も狭い上に、周囲は残雪だらけ。
しかも冬の間に滑り止めとして撒かれた砂が
嫌がらせのように路面に残っているではないか。
怖いんだよ、マジで。
タイヤが4つもついてるクルマならいいかもしれないけど
2つっかないバイクじゃ、ズルッといっただけで大ケガだ。
こんな所で自爆はゴメンだから
マイペースでチンタラと走った。


 なんとか戦場ヶ原へたどり着き
今度はR120を沼田方面へ。
スノーボーダーでにぎわう
丸沼高原スキー場を左手に見ながら
金精峠を抜けた。
沼田に到達したのは午後2時50分。
気力、体力の限界が近づいていたので
迷うことなく関越道に乗った。
で、5キロほど先の赤城高原SAに寄って
赤城ラーメンなるご当地ラーメンをペロリ。
お土産は家族用に下仁田ネギベビースター
義妹用にコンニャクソーメンをチョイスした。



 予想通りに関越道は混んでいた。
60~70ペソですり抜けをして
何とか距離を稼いだけど
神経を使うからドッと疲れる。
練馬を抜けても環八が詰まっていた。



 玉川から第3京浜に乗って横浜方面へ。
サッサと家へ帰れば良さそうなもんだけど
ちょっぴり名残惜しさみたいなものがあって
保土ヶ谷PAで小休止した。
自宅へたどり着いたのは6時半。
出発からジャスト11時間後だった。



 6連休で2度のツーリング。
どちらも日帰りだったけど
内容的にはマズマズだった。
とりあえず、明日からの3日間は
次女とたくさん遊んであげないと・・・。
ずっと寂しい思いをさせてたから。


     本日の走行距離・・・520キロ

  ※当日の日記から


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